浄土平周辺を散策し終わったころ、ようやく青空も広がってきました。
登っている人も多く、吾妻小富士山頂から見る景色はどんなものか興味が出てきました。
吾妻小富士に登ったことは1回か2回ほど?ですが、すりばちを一周したことはありませんでした。
理由は、、怖いから・・。
今まで登った山で怖いと思った記憶はないのですが、どうしても吾妻小富士の火口と斜面が怖いです(笑
が、今日は思い切って歩いてみることにしました。
この写真あたりまでは、以前、一度挑戦はしていました。浄土平湿原や蓬莱山斜面、桶沼が一度に見渡せるので^^
うまく言葉にできませんが、、とてもきれいでした。紅葉のアクセントとなる、笹のじゅうたん(ライトグリーン)が特に。
ここから先は、大げさですが、、未知の世界。
そういえば、高山の左斜面をこんな風に見たことはなかったです。
原生林が多いためなのか、動物が多く住む高山。
ところどころで、道にこのような岩が。真下を見ると怖いので、遠くの景色を見ながら(笑
遠くに湖が見えました。土湯の女沼でしょうか?気になる、、。もう少し雲が無ければ・・。
でも眼下に広がる森が素晴らしい^^
登ったり下ったりしながら、ようやく半周。
晴れていれば福島市街地が見渡せるはずですが、今日はむずかしいですね^^
もうすぐ一周。
風もそれほど強くなく、無事に一周することができました。
香さん こんばんわ~(^^♪
吾妻小富士の秋の彩りがとっても美しいですね~
僕も、小富士斜面の紅葉が好きです。
最近では、平成26年の秋、そして27年の夏と登りましたが、火口の雰囲気は、一種独特ですよね。今から6000年前、縄文時代の前期に噴火した火口です。
縄文時代に噴火した火口が、当時のまま、生々しく残されているというのが不思議で、そこが吾妻小富士の魅力と感じています。
今から6000年前は、金山町の沼沢沼も大噴火し、会津美里町周辺の縄文時代前期の集落は沼沢軽石という火山噴出物で1メートル以上も埋まり、当時としては凄まじい火山災害でした。そして吾妻小富士も噴火しており、火山活動が活発な時期だったのですね。
僕も、会津美里町の縄文時代前期の遺跡の発掘調査をしていまして、1メートル以上も堆積した沼沢軽石層の下から当時の竪穴住居跡を見つけたとき、当時の火山災害のすさまじさを体感したようでした。
最近は、御嶽山そして阿蘇中岳の噴火と、日本列島も火山活動が活発化していまして、故郷である福島県の火山を見直しています。
懐かしくも素敵な香さんのお写真に感動いたしました♪
お初で御座います。
スカイラインは良い頃かと思いつつ、何だかんだで行けない状況。
写真を拝見して尚のこと行きたいけれど、仕事があって行けない。
香さんのBlogを拝見し、美しさを想像しております。
>やまがっこうさん
コメントありがとうございます。
吾妻小富士は遠くから眺めるのが好きで、あまり登る気にはなれなかったのですが、
いざ登ってみると、新しい発見があって良いものですね^^
斜面の紅葉が、青空効果もあってとても鮮やかでした。
吾妻小富士の噴火から6000年も経ったのですね。
登ったり火口まで近づいて覗きこんで見れたりするのも、長い年月を経たからできることなんですね。
なんだか不思議な気分です。
たしかに、ここ最近は日本での噴火に関する話題が多いですね。
一切経山は噴煙があがっていますが、、心配です。
できればずっとおとなしくしていてほしいです^^;
>M.Hermitageさん
コメントありがとうございます。
スカイラインは今週末あたり良さそうですね^^
きっと混雑するでしょう、、。
紅葉シーズンにお仕事がたてこんでしまうと残念ですね。
わたしの拙い写真でもお役に立てたなら幸いです。
浄土平は、先日の長雨や強風で落葉が多く見られました。
今年は雨が多いですね、、。