念願の快晴日に出かけることができました。
これで、今年の山歩きを満足して終了することができます^^
目的地に向かう道沿いは、まぶしい黄葉と針葉樹のアーチです^^
このような黄葉道を40分近く歩いて、土湯の奥の山へ入りました。
土湯の奥地の紅葉は、ほぼ終わりです。
葉っぱが落ちて見晴らしの良い山で、ほんの少しだけ、黄葉が残っていました^^
最後のかがやきがとても明るく印象的。
麦平に向かう途中、なんと・・・熊を見ました。
(数十m先にいた熊のうしろ姿を見ました。)
幸いにも、熊鈴と音楽に気づいてか、すぐ山奥に走って行ってくれました。
あまりはっきりは見えなかったけれど・・カモシカだったら立ち止まって振り向くでしょうし、おしりがまんまるだったので、たぶん熊だったと思います。
食事中だったのかもしれませんね。邪魔しちゃったかな・・。
熊を見たのは初めてだったので、、、見た瞬間固まってしまいました。
たぶんわたしは、これに懲りてしばらく人のいない山歩きはしないと思います。
登山道は、倒木と笹藪で道がわからなくなり、途中迷子になりました(笑
戻って道を確認し再度進んで・・と、予定より1時間近くオーバーして到着しました。
というわけで、いろんな意味でどきどきしながら、今回の目的地である麦平へ。
一番見たかった景色!
しかも青空で、湿原に高山の映り込みを見ることができました。
ほんとうに感動。一瞬、寒さを忘れました。
水中一面に広がる植物は、アヅマホシクサでしょうか?
いつか満開の時期に見てみたいと思っている植物のひとつです。
夏に出かけたときを思い出し、あれからもう4か月も経ったんだなと・・季節が変わったことを実感しました。
今の時期、高山山頂を目指す人は寒いでしょうね・・。
高山を目指すには、高山の左手前の山沿いに進み、途中で右側である高山方面に曲がって進みます。
今日は来た道を引き返します。
下山は油断してしまい、やはり倒木で道がふさがれた場所で、道に迷いました(笑
・・無事に登山道を発見し、慎重に歩き、気持ちに余裕がでてきたこともあり、周りの景色に目をやることができました。
夏にも撮った、クロベの大木。
苔むした岩との組み合わせがいいなぁと思って撮ったのですが、光と影で苔が見えませんね。
でも、こういうコントラストが好きなのです。
しばらく下っていくと、右手に枝の間から箕輪山(かな?)を見ることができました。
左手には吾妻連峰の裾に広がる、ブナの樹海。
黄葉がとても美しいです♪
土湯の奥地には、立派な木が多いのですね^^
豊かな森だから・・また、厳しい冬を乗り越えてたくましく育ったから・・なのでしょうね。
紅葉が終わっても素晴らしい景色がたくさんありました。
香さん こんにちわ~♪
お天気に恵まれたなかで晩秋の土湯~麦平コースの稜線登山を実現なされて、良かったです~♪
今日、このコメントをしたためております今は、風雨が強くて外にも出れません。東日本女子駅伝の選手の皆様も大変な苦労をされていると思います。
あのコースは、昨日が今年最後のチャンスだったのかもしれませんね。
それにしても、あまりに素敵なお写真に感動しました~♪
紺碧の青空に落葉樹冠を見上げたお写真は、ほんとうに見事です♪
青空に映えるダケカンバの白い樹肌は芸術的です。
黄葉が残る林冠のお写真も最高です。
昨日の青空は美しかったですね~♪
僕、昨日は土湯の男沼あたりを歩いていました。
僕も青空のひこうき雲が気になりました。もしかすると同じひこうき雲を、香さんは瀬峰~麦平登山コースで、僕は男沼で見ていたのかもしれませんね。
それにしても懐かしいコース。
上から2番目のお写真、国有林道ですが、左側の大きな転石は、僕も先週目にしましたので覚えています。
冬枯れの麦平湿原の風景は、僕が13年前の11月25日に見た光景と同じです~。思い出しました。懐かしいです。麦平の池塘には、絶滅危惧Ⅰ類のアヅマホシクサが生えていますが、香さんのお写真がまさにそうだと思います。
それにしても、11月の麦平は、オオシラビソの黒い森にダケカンバの白い樹肌が映えるのが印象的ですね♪
クロベの大木も、箕輪山が見える場所も覚えていますよ~。
あのコースで箕輪山が見える場所が、通称「ふんどし」と呼ばれる尾根なのです。
森の王者ツキノワグマさんと出会えたのですね。ご無事でなによりでした。熊鈴と音楽が効果的ですね。
懐かしくも素敵なお写真の数々、ほんとうにありがとうございました♪
僕も明日か明後日あたり、平成12年の11月に同じコースを登った時の記録写真をブログアップしたくなりました。お楽しみになさってくださいね。
>やまがっこうさん
コメントありがとうございます。
実は、わたしも男沼に寄りました^^
麦平の帰りだったので、1周する程度でしたが、、。
あとで記事を掲載する予定です。
昨日は素晴らしいお天気でしたよね。
これを逃したらもう行けないと思って、早起きして行ってきました。
国有林道は道が広くて歩きやすいです^^
車が来る心配もないので、堂々と真ん中を歩いていけますし。
このあたりの黄葉がとても輝いていました。
ダケカンバは青空に映えますね。
写真を撮っては歩き、撮っては歩きの繰り返しでなかなか先に進めませんでした・・笑
感想いただけてうれしいです。
ひこうき雲、10時ごろであれば同じ雲だったかもしれません^^
とても鮮やかな青空でしたから、空を見上げた人はたくさんいたことでしょう♪
麦平の景色は、とても感動的でした。
7月に、池塘に映る高山を見たかったのですが、コバイケイソウが満開すぎて見ることができませんでした。
(うれしい誤算でしたが^^)
なので、晩秋の青空の日にどうしても再挑戦したかったのです!
やはり自分の目で見るのが一番ですね、想像以上期待以上でした。
アヅマホシクサは吾妻連峰の固有種で、鎌沼でも見られるらしいですが、麦平はそれ以上の規模らしいですね。
8月9月ごろでしょうか?いつか見てみたいです。
箕輪山が見える場所が「ふんどし」という尾根なのですね~。
落ち葉がたくさんで、ふかふかした道でした^^
教えていただき、ありがとうございます。
熊と遭遇したのはびっくりでした。
そのときはそんなに怖くなかったのですが、、あとになってじわじわ怖くなりました。
高山周辺は熊が多く住んでいると聞いてはいましたが、本当なんですね。
音の出るものを持ち歩くことは大事なんだと、再認識しました。
やまがっこうさんの記事、楽しみに・勉強させていただきます^^
香さん、こんばんわ。
快晴の山歩きになってよかったですね。
光が当たって光り輝く黄葉と影、そして青空ととてもすばらしい情景です♪
紅葉も最後の輝きなんですね。
でも晴天なのでとても明るい雰囲気です。
生きる力と生命力の力強さを感じます。
強風に耐えてきた木、さすがに迫力があります。
熊を見たのですか。びっくりされたことでしょう。
わたしもリュックに一応熊鈴は付けています。
麦平は晩秋の美しさでいっぱいですね。
わたしも盛秋よりもこの季節のほうが味わいがあって好きです。
晩秋のダケカンバの白い幹がとても素敵です♪
コバイケイソウさんもまだ耐えているのですね。
わたしも最後まで見たかったです。
>kikiさん
コメントありがとうございます。
お天気が悪かったら中止しようと思っていたので、出かけることができて、本当に良かったです^^
林道は、まぶしい黄葉と真っ暗な影が同時に存在する素晴らしい世界が広がっていました。
正反対のものが同時に見られる景色、とても好きなんです。
山奥に残っていた紅葉も、最後の力を使って輝いていました。
青空のキャンパスに描かれた晩秋模様は、わたしの心にもしっかり刻まれました。
感想いただけてうれしいです^^
強風に耐えてきた木は、厳しい冬を何度も乗り越えてきたのでしょうね。
そしてこれからも。
そんなことを考えていたら、この山の木たちはほんとうにたくましいなと思えてきました。
熊は、見た瞬間、わたしのほうがかたまってしまいました。
むこうが立ち去ってから、だんだんと怖くなってしまい、足がすくんでしまいました。
熊鈴は必須ですね・・人間も、熊も、お互いに近づきすぎないようにしないと・・。
晩秋の麦平は、感動でした♪
色白の枝がとても美しく、ずっと見ていたい気分でした。
コバイケイソウさんたち、このような美しい景色のなかで土に還ることができたら幸せでしょうね。
素晴らしい景色を見せていただいたので、わたしは名残惜しいけれど来た道を戻りました。
スッゲ~~!!
このクラシックルート! 歩かれましたか。
真冬に高山まで登った事はありますが雪のない次期は
フンドシ尾根までしか行った事がないです。
熊さんにも逢ったのですね^^;
もう一回雪の無い時期に歩いてみようかな~
>KENさん
コメントありがとうございます。
このルートで麦平行ってみたかったのです^^
コバイケイソウの時期は、ほんとうに素晴らしかったです!
晩秋も負けないくらい素晴らしい・・。
足が棒になりました(笑
真冬は、、わたしには無理なのでKENさんに期待します^^