まさか高山に登ることになるとは思っていなかったので、体力が持つかどうかわかりませんでした。
ですが、せっかくなので浄土平に戻る前に栂平にも寄って行こう!と、前向きに考えることにしました。
鳥子平から高山へは去年初めて登りましたが、麦平から高山へは今回が初めて。
道に迷わないかがとても心配だったのと、倒木や岩があって、少しすべりやすく、登るのに苦労しました。
とはいうものの、おもしろい木を発見したので、休憩ついでに撮影。
こぶ?この木もどうやってできたのでしょう?
高山はふしぎの森ですね。
カメラをしまって、登りに集中しました。
だんだん霧が深くなり山頂も見えなくなり、自分がどのあたりにいるのかがわからなくなりました。
事前に参考にしていたサイトによると、どうやら1時間弱で山頂に到着とのこと。
でも、このときもうすぐ1時間経過しようとしていましたが山頂には到達せず・・・。
この木を撮って1分も歩かないうちに、突然霧の中から反射板が見え、山頂に到着しました。
山頂は霧と風が強く、反射板が不気味な音をたてていました。
ここで休憩は無理・・・。
見晴らしもゼロでした。
今の時期は今日のように霧がかかっている日が多いのだと、以前教えていただきました。
次回に期待します^^
休憩を取らずに、そのまま鳥子平に向かって下山。
鳥子平に出ると、こちらもコバイケイソウがたくさん咲いていました。
浄土平のコバイケイソウたちは打ち合わせでもしていたのでしょうか(笑
しばらく休憩していると、小雨が降り出しました。
雷が鳴り始めたら、やはりコバイケイソウはニョロニョロなのかも・・!と信じてしまうところでしたが、
小雨のまま静かに止んでくれました。
遠くからこちらを見つめるコバイケイソウ。
白い点々は、ワタスゲ。
池塘に自分の姿を映すコバイケイソウ。
ぞろぞろとこちらに歩いてきそうな雰囲気。
鳥子平をあとにして、最後の目的地である栂平へ。
ここにきて、ついに青空を見ることができました!
一面真っ白な花が咲きそろう様子は、本当に見事です。
麦平と鳥子平は花の茶色いものが目立ち始めていましたが、栂平はきれいな状態の花が多いです。
栂平から浄土平に戻る途中、道路を歩いていると・・浄土平湿原の西側の立ち入りできない場所が真っ白。
ええーまさかここもコバイケイソウの群生が?
よく見ると、たしかにコバイケイソウでした。
今年はすごいですね(笑
1日中歩き回って足がとても疲れましたが、久しぶりの山歩きができて楽しい1日でした。
香さん こんばんわ~♪
麦平に続いて、鳥子平そして栂平におけるコバイケイソウの花の満開状況の素晴らしいお写真、
これは、まさに奇跡的なお写真です!!!
吾妻連峰の高山植物の歴史のなかでも、特筆すべき記録写真となることでしょう♪
コバイケイソウの花は何年かごとに花の盛りがあるとは言いますが、こんなピークは僕も見たことがございません。
この素晴らしい風景は、香さんの心の記憶に永く留められ、そして、お写真は大切に保存なさってくださいませ。
香さんのこの記事は、吾妻連峰の植生史に末永く刻まれるべきものと、僕は信じています。
香さん、良かったですね~♪
土湯登山口から、とてつもない健脚コースをお歩きになられて、苦労されたかいがございましたね~♪
僕も、香さんの体験なされた僥倖を心から祝福申し上げたいと思います。
何か、我が事のように嬉しくなってしまいました♪
香さんのお写真を通して、このような素晴らしい自然の開花を見させていただき、僕も心が熱くなりました。
ありがとうございました。
香さん、こんばんわ。
それにしても不思議なこぶですね。
森の主といった感じで迫力があります。
屋根のように広がる枝も高山ならではなんてしょうか。
霧の中で荒れ狂うメドゥーサのようですが、なんとなく可愛らしいです♪
鳥子平もコバイケイソウがたくさん咲いていたのですね。
池塘に自分の姿を映すコバイケイソウさん。
わたしもいっしょに姿を映せたらなんて思いました。
栂平のコバイケイソウはすごいです~。
栂平にはたびたび行きましたが、こんなにたくさんコバイケイソウで埋め尽くされるとは、ひたすら感動です♪
青い空、汚れのない緑と純白のコバイケイソウ。
これはもうこれ以上がない完全美の世界です♪
もしここにだれか来たとしても、このお写真は澄んだこころを持った方でないと撮れないでしょう。
被写体も撮影者を選ぶのがこの一枚でよくわかりました。
わずかな時間しかないベストな状態を鋭くかつ穏やかに美しく描いた香さんの感性にはただただ驚くばかりです♪
いろいろなバリエーションも個性的でとても素敵です。
わたしにもこんな美しい世界を見せてくださって感謝です。
浄土平湿原にもコバイケイソウの群生があったのですね。
わたしもお会いしたいです~。
あと8年待てばいいのでしょうか。
>やまがっこうさん
コメントありがとうございます。
浄土平全体が、コバイケイソウの楽園でした^^
こんなにたくさんのコバイケイソウが見られて、幸せでした。
今週末、東吾妻山に登るついでに景場平に寄りたいと少し思いましたが、今日のようなお天気だと、より一層靴がどろどろになりますね(笑
危険な気がするので、あきらめました。
お褒めいただき、うれしいです。
頑張った甲斐があります。
山歩きを始めてまだ10年も経っていませんが、数少ない経験の中でも、今回のルートは長かったです~。
苦労しましたが、それだけたくさんの収穫がありました。
栂平は様々なサイトさまで見ることができますが、麦平はだれとも出会わなかっただけあって、夏の麦平の写真は検索してもあまりヒットしませんね。
じゃぁ自分の目で見るしかないかなと思って、夏に行きたいと思ったのです。
今回の写真は、大事に保管します。
それと、やまがっこうさんのサイトで勉強させていただきます。
ありがとうございます^^
>kikiさん
コメントありがとうございます。
高山の木は、面白い形のものが多い気がしました。
こぶは長い時間をかけてできたものでしょうか?おもしろいですね^^
屋根のように広がる枝の木は、霧の中から突然現れました。
突然だったのでびっくりして固まってしまいました・・やはりメドゥーサだったのかもしれません。
が、おっしゃる通り恐怖はなく、この木から山頂までほんの少しだったこともあり、わたしに道案内をして励ましてくれたのだと思いました。
鳥子平もコバイケイソウがたくさん♪
コバイケイソウと一緒に池塘に姿を映したら、kikiさんはもっとかわいく映ることでしょう。
栂平は咲きたてのコバイケイソウが多く、真っ白で美しかったです。
けがれのない世界でした。
浄土平のコバイケイソウを見ていたら、きっとわたしの気持ちも洗われていったのでしょう。
最後の目的地である栂平で青空が見られたのも、ここまで来たご褒美だったのかな~?と思います。
感想いただけてうれしいです^^
浄土平湿原の奥のほうに白い湿原があると思ったら、こちらもコバイケイソウでした。
写真の場所には入れないので、遠くから見ていました。
次回見られるのはいつになるでしょう・・コバイケイソウさんたちも十分に休息をとり、また美しいお花を咲かせてほしいです^^
いつぞやの高山のコバイケウソウの映像をときどきうっとりと思い出しています、、また香さんの心やさしい作品と再会できて良かったです。
ゆうっくりっと
>雀さん
コメントありがとうございます。
コバイケイソウ、わたしもときどき思い出しています。
雀さんのお心にも残していただけてうれしいです^^
のんびり更新ですが、またよろしくお願いいたします。